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腰痛と内臓症状(胃腸・肝臓・腎臓・生殖器)

2018.12.29 | Category: 腰痛と関連する内臓症状

腰痛は動きの偏り、もしくは生活環境や先天的体質から内臓へ影響が行き、また内臓が疲れて働きが鈍くなってくると、腰の他に全身の様々な部分(ツボ)へ違和感として反映されます。内臓症状が腰に反映しやすい臓器は胃、腸、肝臓、腎臓、生殖器(子宮、卵巣、睾丸)、膀胱になります。

 

1.胃の症状が腰椎や他の部分に影響が反映する場所

胃は腰椎1・2番の左側の神経が胃袋を収縮させます。慢性的胃痛や胃下垂、胃潰瘍などの場合には胃が痛み収縮しづらくっていますので腰椎1・2番左に違和感が生じます。

胃痛の場合には他に胸椎6番から胸椎10番までが左側が盛り上がったような感じになります。右の脛(すね)の部分も張っています。

胃下垂の場合には他に胃がある左の肋骨が下がっています。腰椎1・2番も下がっています。また首の横の筋には副交感神経が通っているのですが、そこの部分もコリます。

胃潰瘍の場合には他に首の横の筋、胸椎2・9・10番の右と胸椎8・9・10番左側がコリます。また右足の踵の外側の部分にもコリがあります。

胃ケイレンの場合には胸椎8・9・10・11番左側、胸椎8・9・10番の右側、腰椎2番外側がコリます。

胃痛、胃下垂、胃潰瘍、胃ケイレンともに共通して胸椎6番右側にコリができます。

腰の他に症状に関連してコル部分を緩和すると、各症状の緩和につながります。

 

2.腸

大腸は腰椎の1番から5番までの各神経が腸を動かします。

下痢の場合には腰椎2・4番にコリが生じます。特に何回もトイレに行き便が出きった感じがしない渋る下痢にときは、腰椎4番にコリが強くでます。消化不良の下痢のときは腰椎2番にコリが強く出ます。

心配不安やストレスが原因で起こる下痢は腰の他に後頭部や頭のてっぺんの横にもコリができます。

下痢の場合には右の坐骨の近く、右膝の下で内側の部分と右足関節の内踝(うちくるぶし)の下にもコリが生じます。また右の下腹部にコリがある場合が多いです。

 

便秘の場合にも腰椎2・4番にコリが生じます。腰椎2番にコリが生じる場合は、腸が休養したい時で無理に解消しないほうがいいケースが多いようです。腰椎4番にコリが生じた場合にはコリを解消した方がよいケースです。便秘のときは他に左坐骨近く、左膝の下の内側部分、左うちくるぶし、左下腹部にコリが生じることが多いです。心配、不安、ストレスなど頭の中の動きによる便秘は後頭部と胸椎11番にコリが生じます。

便秘・下痢になりやすい方は足を開脚したときに左右のどちらかが開きにくいという方が多いです。

 

痔の場合は腰椎4・5番にコリが生じます。また胸椎2・3番にもコリが強く出ます。また足の小指の外側部分にもコリが強く出る場合が多い傾向にあります。

 

十二指腸潰瘍の場合は腰椎1.2番にコリができます。またアキレス腱が硬くなり引きつり冷える感じになります。他に骨盤の部分と胸椎8・9・10番の左右にコリが生じます。十二指腸潰瘍は食べ物が胃から十二指腸潰瘍に小呂て来た時に痛みが出るので、胃潰瘍のように食後すぐには痛みが出ません。

 

3.肝臓

肝臓は体の中の化学工場と言われており、体に悪い物の解毒、体が酸性やアルカリ性に傾き過ぎている時の中和、脂肪・タンパク質(アミノ酸)、グリコーゲンからエネルギー源の生成貯蔵などを行っています。胃腸、膵臓、脾臓などから静脈血により肝臓に運ばれ処理されます。そし処理された血液は小腸により心臓に送られます。

・肝臓の働きが悪いと毒素を処理する機能や酸アルカリバランスが落ちるため、中毒になりやすい、湿疹や皮膚病やアレルギーなどを起こしやすくなります。悪阻(つわり)や虫歯になりやすいなどもそうですし、風邪や伝染病、肺結核、梅毒,ガンなどに対しての抵抗力にも関係しています。

・肝臓の働きが落ちるとエネルギー生成貯蔵の機能が落ちるため、お乳の出が悪くなります。エネルギーが少ないとホルモンの生成能力が落ち更年期障害、不妊症などにも関係しています。偏食も肝臓の影響が大きいです。また肝臓と甲状腺の働きが悪いと頭髪が少なくなるとも言われています。

・肝臓は腎臓の排泄機能が落ちている時でも、肝臓が元気に働いているとそれを中和してくれて体全体への影響を少なくしてくれます。腎臓・肝臓共に働きが悪くなると体に出てくる症状として多いのは、疲れやすい、頭痛、高血圧、耳鳴り、胃酸過多、リウマチ、むくみ、精神的不安など様々な症状が誘発されやすい状態になります。肝臓と腎臓は心臓の働きのも大きな影響を与えています。人が死ぬときにはこの3つの臓器の機能が低下することが大きな要因になります。

・肝臓自体は沈黙の臓器と呼ばれており肝臓自体に肝硬変や肝臓萎縮などの症状に至るまでには、かなりの時間がかかりますし、早く症状が出る場合はかなりの負荷が肝臓にかかっていいる場合になります。(ウィルス性肝炎は別として)二日酔いや中毒などの時にそれを処理するために肝臓が拡がってくれるときは、毒の抜け方が早いのですが、拡がり悪いと長くかかります。また毒素が多く肝臓に行く場合には肝臓は広がったままになり解毒能力が低下してしまいます。縮んだり拡がったりをスムースに繰り返すことができる状態が良い状態になります。

・腰椎1・2・3番の右側は肝臓を縮ませる作用があります。胸椎の9番の右が肝臓を拡げる作用があります。肝臓に機能低下があるときにはコリが生じます。内臓の影響で腰痛になるときは肝臓機能低下による場合が最も多いようです。

肝臓の機能に異常がある場合には他に

頸椎6・7番(右首全体にコリ感がある)、胸椎2・4番(右肩甲骨に内側にコリ感が強い)、胸椎8・9・10番右側、手の付け根の肩甲骨付近、右骨盤が開く、恥骨周辺、坐骨内側、肛門周辺、右内股、膝の上の外側、足の親指・薬指などの部分にコリが生じます。これらのコリをほぐし肝機能の低下を緩和に導きます。特に頸椎と肩甲骨の内側の部分は目のピントを合わせるときに重要な部分なので目の状態にも大きな影響を及ぼします。

 

4、腎臓

腎臓は体の中で最も重要な排泄器になります。体の一部の臓器というより排泄能力が衰えると体全体に影響が及んでしまいます。腎臓からは心臓を円滑に動かすための物質が出ています。腎臓が弱ると心臓も弱ります。腎臓の能力が高ければ疲れにくく、体が軽くなり良く動けるようになります。

・排泄能力が鈍り、体の中に酸が多くなるとそれが胃酸に回り胃酸過多の状態になります。これが長い間続いてしまうと、胃酸によって胃が自己消化する状態になり胃潰瘍に発展しやすい状態が生まれます。また皮膚の状態にも大きな影響を及ぼします。排泄できない分を皮膚が何らかの症状で代償する状態になるケースも多いです。皮膚の状態は腎臓・肝臓・脾臓・肺の状態と密接に関連しています。

・腎臓の排泄能力が落ち、その代償を肝臓が行う時間が長くなると今度は肝臓が腫れてしまった状態が続き肝機能が低下してしまいます。宴会中毒や栄養過剰の状態が長く続くと腎臓肝臓が腫れた状態が続き機能が低下してしまいます。最初は小便が近くなり、そのうち段々出が悪くなりという状態になります。

・腎臓の排泄能力が低下し腫れてくると、老年の方は理屈っぽくなり頑固になる割には実行力がなくなる・中年世代の方は利己主義になる・子供はハシャギすぐる・という傾向になる場合が多いようです。子供はこの後に風邪を引き腎臓の調整を自然と行うケースが多いようです。

・頬が赤く段々とその赤さが上に昇り瞼が下がってくる、という傾向が多くある人は腎臓の影響が心臓に影響している場合が多いようです。心臓肥大の主な理由は腎臓にあるケースが多いようです。

・偏頭痛、後頭部痛、前頭部に刺すような痛みがあるなどの頭痛は腎臓機能の低下が原因である場合が多いです。血管が硬くなり頭痛を誘発することが理由になります。他に倦怠感、疲労も。

・腎臓機能が悪くなり起こる症状は、胃痛、胃酸過多、頭痛、精神的疲労、倦怠感、疲労しやすい、のぼせ、高血圧、目の疲れ、皮膚症状、小便が近いまたは出にくい、リウマチなど、歯槽膿漏、蓄膿の一つに要因でもあります。

腎臓機能が低下している時に影響が出る腰の部分は

腰椎1・2・3番の背骨のすぐ脇と脇腹の近くにコリが生じやすくなります。

他に胸椎10・11・12番は腎臓と副腎を動かす部分なのでこちらにもコリが出ます。胸椎5番、頸椎4番、手首・足首の部分にもコリが出やすくなります。

 

5、生殖器

子宮

子宮の知覚・運動中枢は腰椎1・2・3番の神経です。子宮の血管の中枢は腰椎全体からの神経ですが特に腰椎2番との関係が一番強いようです。子宮頚部は仙骨の2・3・4番が中枢になります。

子宮の位置異常のために血液循環に変調があると、子宮内部の充血・貧血のため粘膜に炎症や虚血の状態が起こりやすくなり、それが交感神経に影響しまたそれが脳に影響し頭痛、イライラ、ヒステリーなどを誘発します。また交感神経の乱れは心臓や胃にも影響を及ぼします。

子宮の前屈・後屈・弛緩は直腸や膀胱の知覚にも影響し、特に腰椎1・2・3・4・5番、と仙骨の部分にコリを生じやすくさせます。

卵巣

卵巣と卵管の運動中枢は腰椎2・3・4・5番の神経です。卵巣の血行中枢は胸椎10・11番の神経が支配します。

・月経痛に特に影響が出る腰椎部分は特に腰椎3番、そして腰椎1番他には仙椎の2・4番にコリが生じやすくなります。その調整をすると次の月からは痛みが出にくくなります。但し足首と膝下内側にコリが残っているうちは繰り返してしまいますのコチラも処理する必要があります。淋病どある場合は月経痛のコリと合わせて手首とお腹の部分と内股のコリも処理する必要がます。

・月経の多い・少ない・速い・遅れる・は腰椎2・3番、仙椎2・4番にコリが生じます。これを処理して改善をします。月経が止まらない場合は合わせて足首周囲のコリを調整します。

・生殖器ホルモンを円滑に出し、ソバカス・シミ・ニキビ・肌荒れ・色の黒すぎなどを改善する場合は胸椎10・11番と足首周囲のツボのコリを調整します。肝臓・腎臓の働きが低下している方はそちらの改善も必要になります。上記の肝臓・腎臓の項をご参照ください。

 

睾丸

睾丸は腰椎2・3番から知覚・運動中枢が出ています。血行中枢は胸椎10・11番から神経が出ています。

・睾丸炎・前立腺肥大・尿道収縮・遺精・インポテンツには

腰椎2・3番、胸椎10・11番、手首、内股、仙骨、腹部のコリを処理し症状の緩和をはかります。

膀胱

膀胱は知覚・運動の中枢が仙椎1・2・3・4番、血行中枢は腰椎2・3・4番から神経が出ています。

・膀胱痛の場合には腰椎4・5番、仙椎1・2・3番のコリを処理し緩和をはかります。小便が出にくいときは足の小指、左内股と胸椎11番のコリを併せて処理します。腎臓機能が低下している時は合わせてそちらの処理も行います。

 

御徒町整体 かなではり整体指圧(御徒町駅・上野広小路・上野御徒町駅より徒歩4分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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