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骨盤の構造

2019.02.01 | Category: 骨盤の構造

今回は、骨盤の骨の構造・骨盤周囲についている筋肉、歪みによくある形、どのようにして変形が起こってくるかなどをご紹介させて頂きたいと思います。大きな要因としては足首・膝・股関節の変形から骨盤の歪みに至るケースが多いので、このブログのカテゴリー一覧の外反母趾、О脚・X脚・膝の痛みと併せて読んでいただけると良いと思われます。

1、骨盤の骨の構造

 

 

図1、骨盤の骨

骨盤は「腸骨」「仙骨」「尾骨」「坐骨」「恥骨」により形成されています。

「腸骨」は左右にある蝶々のような形をした骨です。この骨は微妙に開いたり閉じたりをしています。特に女性の方は出産のときには大きく動き、月経などのときも開いてから閉じてが一つのサイクルで生理が始まり終わります。この領域に腸・子宮・卵巣などが入っています。ウエストは腸骨の上縁の沿った部分で測ります。お尻が下がりヒップアップしてないと俗にいう腰のクビレがでないズンドウのような状態になります。

「仙骨」はお尻の真ん中にある逆三角形をした骨です。図1をみると左右に4つずつ仙骨孔という穴が開いています。仙骨の下の方には「尾骨」があります。尾骨は尻もちをついたときに骨折をしたなどという方の話を、時々聞く機会があると思います。仙骨やお尻の部分が冷えているときは子宮も同様に冷えている場合が多いです。

「坐骨」はこれは椅子に坐ったときに当たる所です。

「恥骨」おへその下の方にあります。恥骨は左右の骨が軟骨組織を介して結ばれているので、正式には「恥骨結合」と呼ばれています。出産のときにはこの結合がホルモンの影響で大きく開き赤ちゃんが出てくることができます。骨盤調整においても恥骨に近いツボを刺激すると効果的に調整できます。

仙骨と腸骨が合わさる部分を「仙腸関節」と呼びます。この部分の周辺のツボが骨盤調整の一番重要な箇所となります。ここの部分の微妙な遊びがなくなってしまうと色々な症状が出やすくなります。また坐骨の内側も調整の際に刺激する場合が多いです。

 

2、骨盤周辺の筋肉

図2、骨盤周辺の筋肉

図2の上の左のお尻の部分はアウターマッスル(表層筋)になります。大殿筋は何かを蹴ろうとするときに足を後ろに持っていく(股関節の伸展)筋肉になります。中殿筋はガードレールなどをよっこいしょとまたごうとする(股関節の外転)に働く筋肉になります。

図2の上の右はお尻の部分のインナーマッスル(深層筋)になります。お尻のインナーマッスルは仰向け寝た状態で足を伸ばしの土踏まずを床にグッと近づける=股関節を内側に捻じる、また足の小指側を床に近づける=股関節を外に捻じるという股関節の内旋回・外旋回を行う筋肉が多くあります。

図2の下は腰の骨のお腹側から大腿骨の裏側、また骨盤の骨の腸骨のお腹側から大腿骨の裏側に向けて伸びている2つを併せて腸腰筋というインナーマッスル(深層筋)が表されています。この筋肉は膝をお腹側に近づける(股関節の屈曲)と股関節を外に旋回させる二つの作用を行う大きな筋肉で股関節に大きな作用を及ぼしています。この筋肉が働かないと小股でしか歩けない感じになりダイナミックな動きができなくなります。

ここでご紹介した筋肉はガニ股・内股、O脚・X脚の決定に大きく関与している筋肉になります。そして腰が入り過ぎる骨盤の前傾(骨盤前倒し)、へっぴり腰のような骨盤の後傾(骨盤の後ろ倒し)に大きく関係している筋肉なります。これらの股関節周りの筋肉は骨盤の骨の遊び(微妙な動き)がないと、もろに体の重みが骨盤の骨でクッションの役割ができなくなり体重を逃がせなくなるがいってので股関節にシワ寄せが行ってしまいます。

参考文献

井本邦昭 整体法・これが本当の骨盤の話 三樹書房

鶴田聡 仙骨理論Ⅰ・Ⅱ たにぐち書店

 

御徒町整体 かなではり整体指圧(御徒町駅・上野広小路・上野御徒町駅より徒歩4分)


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