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重心バランスと骨盤・姿勢の歪み、肩コリ腰痛の記事一覧

重心バランスと骨盤・姿勢の歪み、腰痛・肩こり

2019.02.08 | Category: 重心バランスと骨盤・姿勢の歪み、肩コリ腰痛

今回は骨盤・姿勢の歪みと足裏を4つの区画に分け、どの部分に重心がかかるとどのような部分がコリやすいか?や、どの部分に重心がかかると体のどの部分を軸にして動くのか?を見ていきたいと思います。

1、重心バランスと骨盤・姿勢の歪み

図1、重心バランス

図2、骨盤・姿勢の歪み

 

図3、施術前後比較

足の長さが左右違っていたり、足の形が左右で違っていたりしますと、骨盤の部分では傾きがついたり骨盤が捻じれてしまう現象が起きます。図2の右を見て頂きますと、右の骨盤(腸骨稜上縁)の高さが高くなっています。そうしますと腰椎の部分では左に傾きます。体の右の部分ではさらに肋骨の下の部分と骨盤の上部の位置が左に比べ狭くなっています。右の腰の筋肉は縮んで前への反りが強くなり、左の腰は伸びてやや後ろへ延びる形になります。右の股関節は後ろへきて右の骨盤は開き、左の股関節は前へ来て閉じる傾向にあります。これは右はО脚気味で左は偏平足・外反母趾・X脚傾向を呈していることを現しています。右側の腰は前へそり股関節は後ろへ、左の腰は後ろへ伸び股関節は前へ、この結果骨盤は捻じれていることになります。そして右の肩が下がり肋骨部分が右へややスライドし、左の肩が上がっています。この結果腰椎では左に傾いていた背骨は胸椎では右に傾くことになります。右の肩が前に来て左の肩が後ろへ行き胸椎でも捻じれていることが多いです。

図2の左の図は左右の足の長さに違いが生じ、骨盤では右が高くなり腰椎は左に傾きます。図2の右と違うのは、そのまま右肩の方が上がり、左肩の方は下がっていて肋骨の部分が左にスライドしているので、胸椎部分でもそのまま背骨は左に傾いている状況になります。この場合では骨盤、肩関節の部分では前後の位置の左右差はありませんので背骨はねじれていないことになります。

2、重心と骨盤・姿勢の歪みとコリやすい部分

図4、足裏の重心がかかる4つの位置

図4、重心の位置とコリが出やすい部分

図3を見て頂きますと、足裏に重心のかかる4つのタイプを示しています

Aタイプは足のつま先側に重心がかかる

Bタイプは足に踵側に重心がかかる

Ⅰタイプは足の内側にに重心がかかる

Ⅱタイプは足の外側に重心がかかる

AⅠタイプはつま先側と足の内側に重心がかかる

AⅡタイプはつま先側と足の外側に重心がかかる

BⅠタイプは足の踵側と足の内側に重心がかかる

BⅡタイプは足の踵側と足の外側に重心がかかる

図4を見て頂きますと

AⅠタイプはみぞおちを基点に骨盤(お尻)を前傾させて太ももの間を寄せながら膝を中心にして股関節を動かしてしゃがみます。骨盤(お尻)を前傾させ、みぞおちと膝を近づけたり離したりしながら軸を作ります。みぞおちを膝に近づける際、股関節の影響を肩や胸骨と鎖骨の関節のつなぎ目(胸鎖関節)で補正しながらを見て頂きますと頭の角度を水平に保ちます。みぞおちと膝を近づけて骨盤(お尻)を前に傾けるのでお尻の上のウェスト部分(骨盤上部=腸骨稜)の部分の筋肉に緊張が出やすく痛みやコリを感じやすくなります。またみぞおちと膝を近づける際に、肩と胸骨と鎖骨のつなぎ目でバランスをとり頭の位置を補正するので、その周辺部分の筋肉も緊張しやすく痛みやコリを感じやすくなります。

AⅡタイプは胸椎と腰椎の境目(胸椎12番と腰椎1番)の間を基点にして、基点部と膝の裏側を直線的に近づけたり離したりしながら軸を作り、お尻と腰を丸めしゃがみます。太ももは重心が足の外側にあるので外に旋回して開きます。その際に骨盤後面の仙骨と腸骨のつなぎ目(仙腸関節)の周辺の筋肉が緊張するので痛みやコリが出やすくなります。また、胸椎と腰椎の境目(胸椎12番と腰椎1番)の間を基点にして動き、その部分がもうこれ以上曲がれないという可動域いっぱいの所まで来ますと、肩甲骨の上部でバランスをとり、頭の位置を水平に保ちます。よって首肩や肩甲骨の間の筋肉が緊張しやすくなりコリや痛みを感じやすくなります。

BⅠタイプは膝を曲げ太ももを近づけながら、首の付け根と股関節の前面を踵に近づけたり離したりします。股関節を基点にして頭の水平を保ちます。その際にバランスを保つために胸を張りながら、肘を体の横の中心より後ろに動かしながら安定をとり、腰椎を前傾させます。そのため胸椎下部と腰椎の部分が緊張しますので、痛みやコリが出やすくなります。股関節前面を踵に近づけるときに腰と大腿骨をつなぐ腸腰筋が収縮し緊張するのでその部分もコリや痛みが出やすくなります。

BⅡタイプは首に付け根の前側・足首の前側・股関節を結ぶ直線上を、膝の屈伸で垂直に近づけたり離したりして軸を作り、お尻と腰を丸めしゃがみます。股関節を基点にして太ももを外に旋回させながら開きます。その際に働くお尻の横の筋肉や、股関節を外に旋回させる筋肉が緊張してコリや痛みを感じやすくなります。また、膝がこれ以上曲げづらい位置までくると、みぞおちを後ろに下げ懐を深く姿勢をとります。その際、背中が閉じた拡がったりするので圧縮される肩甲骨下部と肋骨下部が緊張しコリや痛みが出やすくなります。

動きのポイントは重心が内側にあるⅠタイプの人は、骨盤を前傾させ、胸を張り動きます。

重心が外側にあるⅡタイプの人は、軸のラインを直線的に動き腰とお尻を丸める(骨盤を後傾させる)ので、お腹が緊張しやすくなります。

Aタイプの人は、みぞおちの表裏・膝の表裏で軸を作り、Bタイプの人は首の付け根の裏表、踵・足首の前、股関節の前後で軸を作ります。

AⅠ・BⅡタイプはお腹側に軸を作り、AⅡ・BⅠタイプは背中側に軸を作り動きます。

 

参考文献

野口春哉 整体操法読本

廣戸聡一 4スタンス理論 池田書店

廣戸聡一 4スタンス理論で腰痛の9割は治る 日本文芸社

別所愉庵 ねじれとゆがみ 晶文社

 

御徒町整体 かなではり整体指圧(御徒町駅・上野広小路・上野御徒町駅より徒歩4分)

 

 

 

 

 

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